周防義和 (映画音楽) / 忌野清志郎が亡くなってしまった。
http://blog.livedoor.jp/suo2005/archives/52230180.html
>忌野清志郎が亡くなってしまった。58歳...僕より3歳上なのでまあほぼ同世代みたいな感じだし、僕が高校生のころRCサクセションでその存在を知った。「僕の好きな先生」とかは、歌い方のニュアンスが凄くて...いい意味毒があって、高校生には鮮明な衝撃だった。楽器がアコースティックなだけで精神はロックだったのかもしれない。だから一般的に最初はフォークのイメージだったけど、でもいわゆるノリのなく感傷的な他のフォークとは異なり、だんだんロック色になってストーンズなんかの影響もありつつ、でも独自の日本語のロックを作り出して行った先駆者的なミュージシャンだ。作曲的には日本人の好きなウェットな歌謡的メロディな部分の少ない8ビートのリフの人、ロック魂の人だったのではないだろうか。だから大ヒットをばんばん飛ばす感じじゃないところがよかった。勿論多くのヒット曲はありますが。そして「カバーズ」というアルバムでの戦争反対や反核の立場を貫いてレコード会社が発売をやめてしまう事態に発展、別のレーベルからのリリースということもあった。その毅然とした生き方には多くの人が感動した。また奇抜なメイクや独特のロック唱法はオリジナリティがあり、でも表面的にファッションでいくタイプではなく、自分の道筋、イキザマがカラダの中から湧き出る、どこか温かさのある凄い存在感だった。ほんとうに魅力的で惜しい人が逝ってしまった。僕はロックの人ではないがこういう兄貴的先輩が走っててくれるんで、こっちも音楽やれてんだ、みたいなところあるわけです。

1993年に岩松了監督作品『お墓と離婚』という映画に忌野清志郎さんは重要な役で出演。最初のセリフが確か「お墓さがしてんだけどオ...」だったような。なんか独特の存在感が面白かった、主演は小林薫、田中好子、田口トモロヲ、左幸子。美術は部谷京子。この映画音楽を僕は担当、当時やっていたユニットBREW-BREWで弦のピチカートばかりの淡々とした....ほんとうにすべて淡々と全く盛り上がりもなにもしない音楽を書いた。あれから16年も経っていたんだ。打ち上げパーティで清志郎さんと話した。当時のBREW-BREWの1stアルバム『文化ポップ』を聴いてくれていたのでした。全然気取らずナチュラルに話す人だった。とにかくそんな思い出もあり残念でしかたない。慎んでご冥福を祈ります。
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by POP_ID | 2009-05-11 18:36 | '00sあたり | Trackback | Comments(0)
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