古身健二(Groovin')/青山ロックンロールショー
>2009 5.9 土
青山ロックンロールショー

3日連続の雨が噓の様に良く晴れた一日。忌野清志郎さんに感謝の気持ちを伝えに青山葬儀場へ。乃木坂の駅を降り会場までにはもの凄い数の人で一杯だった。
ここに並んでいる人、子供連れの家族、お年を召した夫婦、ステージ衣装を真似たロック少女、それぞれの人にそれぞれのキヨシローがいるんだなぁと思ったら泣けてきてしまった。いかん、いかん、まだ先は長いぞ、と自分に言い聞かせてひたすら並んだ。並んで30分動かなくなって1m進んでまた並んで。ひたすら並んだよ。普段5分位並ぶのも嫌なのにね。6時間半並んだよ。6時間半だよ、キヨシローさん。「2時間35分」どころじゃないぜ、ベイベ。やはり貴方は偉大ですね。やはり簡単に逢える方では無かったですね。思えば13歳の頃から憧れ続け、いつか、絶対にいつの日かステージの上で会いたいと思っておりました。絶対会えると信じて思い続けてました。もちろん悔しいです、本当に。5月だというのに暑い暑い一日はアッという間に夜になってすっかり肌寒くなってきていて、それでも誰一人帰ろうともしないよ、キヨシローさん。すごい事だよ。そして色んな事を思い出すには充分なくらい歩いたよ。でも心地よかった。新型インフルエンザは深刻だけどマスクをしている人もいたけれど、ここにいるみんなが貴方にお別れを言いにひたすら歩いてる光景は本当に感動的だった。「あぁ、俺、キヨシローに憧れててよかったなぁ」と何度も思った。葬儀場までたどり着いた頃にはもう疲れきっていたけど、ずーっと鳴り続けてるRCの初期の頃の歌、誰でも知っているヒット曲、ソロ、タイマーズ、ラフィータフィー他にもいっぱい。青山ロックンロールショーは本当に嬉しかったな。やはりキヨシローの歌はいいなって。また何度も思ったよ。会場内のMCでは「ボスが〜」とか「ボスからの〜」て言ってたけど僕にはその呼び方はピンとこないんだ。やはりキヨシローでいいんだ。そして僕も音楽やってるからキヨシローさんでいいんだ。憧れ続けたキヨシローさんでいいんだと少し思ったかな。そして、とうとうたどり着いたよ。祭壇の写真。もう何度もTVで放送されいる時から「いい写真だなぁ」と思ってたよ。はにかんだ笑いが印象的なキヨシローの笑顔よりも更にいい顔をして笑ってるね。生の写真は何十倍も素敵だったよ。貴方にメッセージを書いたカードと引き換えに頂いたポストカードは僕の宝物さ。ギブソンのアコースティックギター、ドラムセット、鍵盤、自転車、エフェクターボード、いろんな物が飾られててさ。ドキドキしたよ。そして献花のお花を頂いた時にさ。「スローバラード」がでっけー音でさ。ドンピシャのタイミングでさ。そりゃないよー。大号泣してしまったさ。バカヤロー、ちっきしょーってさ。何度も何度も思ったよ。何だよガンって。ふざけんなよ、何でキヨシローなんだよって。何度も何度も。涙が噓みたいに出て来たさ。ひさしぶりだよこんなに泣いたの。手合わせて、ありがとう、と。一言だけ。充分だった。もう。悔しいけれど、ありがとうって。
帰り道、俺、ずっとギター弾いていこうって思った。歌も歌おうって。後、中学生の時に好きな娘と「スローバラード」の歌詞カード一緒に見たのを思い出したよ。帰りの電車のガラス窓に映った自分の顔見て目が腫れててヒデぇ顔だなとも思った。

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by POP_ID | 2009-06-04 16:13 | '00sあたり | Trackback | Comments(0)
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