(あくまで)個人的な事情。(1)
アインシュタインと相対性理論を知ったのは、小学校高学年の頃。
エネルギーは質量と光速の2乗に等しい。とか、
重力は空間を歪ませ、光は歪んだ空間に沿って曲がって進む。とか、
物体が光速に近づくほど、その質量は無限大に重くなり、時間の経過は遅くなる
(ウラシマ効果、もしくは双子のパラドックス)なんて話に引き込まれていった。
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宇宙はビッグ・バンによって生まれたらしい。そして今もなお膨張しているらしい。
しかし永遠に膨張し続けるか、いつかは収縮して点に戻るのかは分かっていない。
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僕の音楽ビッグ・バンは甲斐バンド、RCサクセション。
その後もTHE MODS、THE STREET SLIDERSなど、日本のROCKを中心として
宇宙形成してきました。
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そんな宇宙に現れたダースベーダー、星をも消し飛ばす破壊力は、
僕の心を揺さぶった。1990、THE FLIPPER'S GUITAR。
それはまさに「未知との遭遇」だった。
徹底した批評精神と消毒作用。
「音楽やる資格のない奴が、音楽やってるのがムカつく。」
「レコーディングの合間にライブやってる某バンドとか、訳わかんない。」
「僕ら小心者なんですよ。こんなに音楽いいのに。小心者なばっかりに・・・。」
口を開けば嘘と毒舌。これまでのミュージシャンのビジュアルを全て時代遅れの
みっともない格好にしてしまったファッションセンス。
♪俺たち~~なのさ~!
♪奴らを~~してやるのさ、オーイェー!
♪今夜もロンリナイ!サンキューベイベー!!
停脳三流詩人の言葉を皆殺しにしていった、天才詩人小沢健二。
甘い歌声で大量の睡眠薬を嗅がせて永眠させる、ポップ確信犯小山田圭吾。
彼らは腐り始めた日本の音楽界に革命を起こした。

(続く・・・)
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by POP_ID | 2005-04-23 01:36 | MUSIC | Trackback(1) | Comments(11)
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Tracked from タマシイ ノ イキノコリ at 2005-04-23 03:22
タイトル : ビック・バン
(あくまで)個人的な事情。最近ニュースでビック・バンの直後は液体だったという記事を見た。ってかビック・バンてなんだ!その前は何もなかったのか?第一何もない状態ってどういう物だ!?アインシュタインって一体どこまで分かってたんだ!と訳の分からない事を考えてた中学生時代にオイラの音楽のビック・バンは姉によって誘発させられた。 それまで曲毎におこる小さな爆発はあったのだが、NEWEST MODELによって大爆発させられた。中川敬のちょっとイッたような目とまさに魂で歌うSOUL SURVIVORに心躍った。当...... more
Commented by POP_ID at 2005-04-23 05:47
おっと、グッドなトラバを頂いちゃいましたー!!
スペシャルズも被りますよ!!
セレクターとかツートーン組も最高!!!
on my radio
three minutes heroなんかかかったら、街角でも揺れちゃいます。
Commented by soul_summit at 2005-04-23 13:53
ん〜敵わないですね(´▽`)THE SELECTER単体では持っていないのですがTHE NO.1 SKA ALBUMという怪しげな二枚組のCDに入っていました。今、久しぶりに聴き直してスチャスチャ揺れてます^^
Commented by high-low69 at 2005-04-24 04:40
私は、FLIPPER'S GUITERのこと、ほぼ知らない世代です。
ちょうど小沢健二が「オザケン」なんて呼ばれて、ダースのCMとかに出てた時、中学生でした。でも当時、小沢健二が大好きで、よく聴いてました(^^)
POP_IDさんのこのページ見てたら、フリッパーズギター、聴いてみたいなぁなんて、今頃思ってます。
Commented by POP_ID at 2005-04-24 06:46
フリッパーズは自らの音楽を、post punk popと言っていました。
彼らの愛したネオアコースティックというムーブメントをご存知なら、
説明は蛇足になります。パンクムーブメントが過ぎた後の若者の
笑いながら落っこちていく感覚。パンクほど明確に表せないNOの意思。
屈折した感情を内に秘めた青年の精一杯の主張。
そんな表現に心酔した2人の生み出した音楽。
日本でしか生まれなかったと思います。
ポップでデコレートした裏に隠した殺意。
フリッパーズはポップスとロックのキメラです。
ブルハとは真逆の情報量。受け付けるかどうかは保証できないけど・・。
Commented by POP_ID at 2005-04-24 07:06
先入観なく、ふつうのPOPSとして聴くのが無難ですけど。
Commented by POP_ID at 2005-04-24 07:14
今さら、そんなん言ってもムリ・・・・・・・・・・。
こんだけの大作コラムアゲといて。。。。。。。。
Commented by soul_summit at 2005-04-24 10:29
そういえば唯一音楽観がカブる地元の友達はフリッパーズと共にブルハとハイローズをよく聴いてた。内に秘められた意思が通ずるのか、はたまた壊れてしまいそうなフリッパーズの音楽、壊してしまいそうなブルハの音楽その両方を聴く事でバランスをとっていたのか…
カローラIIに乗〜って〜…←これに意思は感じられない。
Commented by POP_ID at 2005-04-24 15:32
カローラは仲良しのCMディレクターの作詞だったっけ?
カジくんは自作だったっけ?カロゴンズは好きでした。
で、真島さん(ブルハ)の「カローラに乗って」は名曲です。
「夏のぬけがら」に入っているので、必聴です。
Commented by soul_summit at 2005-04-24 17:36
気になって調べてみたら佐藤雅彦さんでだんご3兄弟と同じ人のようですね…夏のぬけがら!…持ってないのでネットで試聴してみました。真島さん独特の夕方の雰囲気のある曲ですね。
Commented by high-low69 at 2005-04-25 02:43
ポップでデコレートされた裏に・・・っていう方が、かえって真正面からNO!と叫んだパンクよりも、ある意味煮え切らない、苦しさを感じますね。
というより、まずは一度聴いてみたいと思います~(^‐^)
Commented by POP_ID at 2005-04-25 04:04
雑誌「広告批評」で対談してた気がする。小沢*佐藤。
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