縮小する音楽産業。
「え!?あの有名ミュージシャン(バンド)が!?」
ここ数年、大御所クラスののアーチストの独立が続いている。
昔はアルバム10万枚以下なら赤字なんてことを聞きましたが、どうなんでしょうかね。
所属していた大手レコード会社を離れる理由の一番は、やはり売れてないから
契約解除されたというのが真実だろう。そうでないインディー志向の人もいるけど。
少子化というファクターも違法DLというファクターもある。

佐野元春が独立前にステージでファンが吉本新喜劇のようにずっこけるような、
ぶっちゃけTALKをした。ファンでなきゃ誰も知らないから書いておきますけど、
「作品ができたんだけど、会社の人が”今は宣伝するお金がないからだめなんだ。”と
言ってきてリリースがちょっと遅れてる。(苦笑)」
彼は逆境の中でこそ、ユーモアを失わないことが大切だってことを知っているから、
笑い話にしたつもりだろうけど、彼のファンはみんなシリアスだから、ジョークにも
ならない本音として、ずっこけた後にショックを受けた。

バブル期に無駄に肥大した音楽業界。ミリオンセラーが生まれない今の状況。
アーチストの周りに寄生するような「業界人」は、とっとと転職して欲しい。
縮小とタイトルに書いたが、適正値にまでスリム化するのだ。
アーチストの取り分を減らさずに、CDの値段を下げる事だって本当はできるはず。
余計な搾取に辟易して「これならインディーで売っても収入いっしょじゃん。」と
独立する人もいるはず。今はネットで買えるから、大手でなくてもいいんだ。
地方のリスナーにもハンデがなくなってきている。

僕は業界人でないから、このコラムは推測だ。
間違っていたら正して欲しい。よろしく。

PS.そうそう、なんでこのコラムを書き始めたかのきっかけを忘れてた。
THE GROOVERSが新譜ファンド(ファンドじゃないけど作成前に先払い予約してもらって
レコーディング以下の資金をある程度調達する。)っていう試みをするってニュースを
読んだからでした。
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by POP_ID | 2005-05-17 16:44 | MUSIC | Trackback | Comments(3)
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Commented by yiralisakevin at 2005-05-17 18:14
少子化という奴と一緒で、騒がず放っておけばいい事だと思いますよ。放っておけば勝手に在るべき姿まで戻るでしょう。実際業界から転職して行く人もよく見る様になりました。
余談ですが、建築業界大手では実際に建築に携わる下請け大工さんに「半値七掛け」で発注するそうです。客から預かった上物予算の半分のそのまた70%が建築予算な訳です。元が2000万なら700万しか予算が無い=材質と人件費・品質を落とさないと仕事として成立しない、という事実があります。では残りの1300万は誰が?宣伝と、実際には家を作らない営業さんや他の社員さんの給料です。会社としては当たり前の事のようですが、音楽としては何処か変ではないですか?その事に対する「実際に商品を作ってる人」からのひとつの答えがインディーレーベルでありネット販売なんですね。

リスナーの皆さんも、雑音に惑わされる事無く欲しい音を安い価格で買うようにして下さい。つまりこのままでいいんですよ。
Commented by yiralisakevin at 2005-05-17 18:27
3000円のALが10000枚売れたら、売り上げ3千万円。半分を純利で残せれば、バンド4人がなんとか1年暮らせます。総て自分達でやれば絶対に不可能な事ではない、と思いませんか?

ミュージシャンは表現者であり、同時にベンチャービジネスの社長なのでしょう。
Commented by POP_ID at 2005-05-17 22:22
的確なコメントをありがとうございます。(多謝)
表現者が作品を発表したい時期に発表できない苛立ちは
たいへんなストレスだと思います。僕なら耐えられないな。
僕も自分の書いたコラムを小出しになんてできないです。
書いたらすぐ読んで欲しい!!
それでネタが尽きたらそこまでの力量だったと。
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もうメジャーデビュー!なんて喜んでられる時代じゃない。
ネットは流通を変える。革命的に。
契約に縛られない作品。それが真の姿。
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