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ノーナの由来。
>ちなみに今回「ナイン・ツアー」で、ファンの人からなんでノーナは(ぼくは)そんな「ナイン」や「九」にこだわっているのでしょうか?という質問を受けました。「ノーナ・リーヴス」の意味はなんですか?という質問はすごくよく受けるのですが、この機会にまとめて答えます。



 まず、下のホームページを見て、一番下までスクロールしてみてください。

http://homepage3.nifty.com/zatsunen/nihong/suuji.htm

そうなんです。もともと「NONA」自体が「9」という意味なんですね。ペンタゴン(5)やヘキサゴン(6)はよくききますよね。「nonagon/ノナゴン」は9角形、つまり、そのまま、ノーナは数字の「9」なのです。

最初、「9」にこだわりはじめたのは20歳くらいの頃です。ぼくは昔から今に至るまで、曲を作るとき、最初は歌詞がなくて「ナーナーナー、ナインナイン」みたいな感じに歌って作ります。

学生の頃、ぼくはいつものように仮でデモテープを作っていたのを当時仲の良かった先輩に聴かせました。ぼくは彼に自分の曲を気に入って欲しかったんですが、その人の感想は、曲がどうこうというものではなく、『郷太よ、お前の歌は「ナインナイン」ばっかいってるが、そんなに「9」が好きなのか?』というものでした。

自分では気づいてなかったんですが、結局、今に至るまで「透明ガール」、「ニュー・ソウル」、「リズムナイト」、「メモリーズ」、「ナンバー・ナイン」、「フリーキー」、なんかでもナナナナいっています。先輩は多分なんの気なしに言ったのでしょうが、ぼくは「いいな」とすぐ思い、それから「9」をラッキー・ナンバーにしようとしたわけです。

それとは全く別に、バンド名を考えていたとき、黒人の女性ソウル・シンガーみたいな名前がいいなと思いました。たとえば、「ダイアナ・ロス」、「マリーナ・ショウ」、「タミー・テレル」、「アレサ・フランクリン」、「グラディス・ナイト」みたいな綺麗な響きの名前のバンドが組めたらかっこいいなって思っていたのです。
で、色々人の名前を組み変えて、文字にして考えていたら、マーヴィン・ゲイの娘ノーナと、マーサ・リーヴスを足した「ノーナ・リーヴス」にピンと来たわけです。

その後、数ヶ月したある日、ぼくは、突然体に電流が走るくらいびっくりしました。「あっ!!!」と思ったんです。『そういや「ノーナ」ってラテン語で「9」やないか!!!!』と思い出したんです。まったく別の意識でバンド名の「ノーナ」と、ラッキー・ナンバーの「9」ふたつを考えていたので、そこが繋がった瞬間びっくりしました。

もともとは鼻歌の「ナナナナー、ナイナイン」から来たストーリーが繋がった!と感動しました。絶対に、とニモかくニモ、ファウンディング・ニモ、これはなにかあるぞ!いいぞ!と思いました。

今回9枚目のアルバム、9周年ということもあって、「ナイン・ツアー」という名前をつけたわけです。以上です。

 宇奈根ー!!!


だそうです。
by POP_ID | 2005-10-07 04:45 | '00sあたり
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