>yiralisakevinさま こんにちは。
自分は駅に隣接するビルに図書館がありまして、たいへん重宝しております。
くだんの書籍も借りて読ませていただいている次第です。
なにぶんたいへん高価な書籍ばかりで、購入できませんので。
今後も蔵書を食べ尽くす所存です。したらリクエストしちゃいます。
著者様も、こうして購入読者が生まれれば、本望でございましょう。
図書館というシステムは無料のツタヤみたいなもので、
これが100%のシステムかは論議もございましょう。(作者の収入面)
また、馬鹿者が本を切り取ったりしております。
活字離れ=文化離れとは極論ですが、やはり読むチカラは大切ですね。
人の心は活字以上に読みにくいものですから、トレーニングとも
なるでしょう。豊かな心へのビルドアップはもちろんとして。
今は「CDは株券ではない」という本も同時進行で読んでおります。
たいへん面白いですよ。フリッパーズ世代・フィッシュマンズ世代の
現在における「挫折感・絶望感・徒労感」について見抜かれてしまった・・。
M&AやらTOBやらといった社会情勢と同じく、良心ある「小さきもの」たちが、
資本の論理に飲まれてパージされているのが、現代。
金太郎飴みたいな作品が垂れ流されて大量消費されるだけ。
もちろん上場企業の誉められるべき良心とは「利益」であることは知ったうえです。
リスナーだって気付いているはずだ。
「またワンパターンの曲だ。」って。でもしかし携帯世代の若年層にとって、
一番大切な価値観は「繋がっていること」であり、そこに中身がある・ないは、
二の次なんですね。中身はなくても「繋がっている」というイメージが
あればいいのです。そういう世代には今の世の歌たちはピッタリなのでしょう。
我々の世代はもはや消費者としては「負け組」であることを自覚し、
ことの行く末を見守る事とします。悲観すぎかな?