俺は普段は商売人をしているので、
以前に「武道館」で一律6000円はおかしい。というコラムを書いた。
やっぱどう考えてもアリーナ最前と2Fの最後尾が同じ値段なのは解せない。
格闘技ではありえない話だ。
なぜ日本のポップミュージックシーンが(クラシックは分けてるし)これを
続けてたのか?は分からないが、裏方が無能だったんだと思う。
演歌のコマ劇とかは差があったっけ?ま、「舞台」公演だが。
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さてラルクアンシエルのどっかのライブがプレミアムシートを売っている。
まぁ今はなき総合格闘技団体PRIDEみたいな感じと思ってよい。
良席で、お土産付き的なやつ。
言うなれば相撲のマス席みたいなもんで、これもまた旧来の手法の転用。
目新しさはない。
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モーニング娘。含む「ハロプロ」の300名限定アップグレード会員が募集された。
年会費は63000円(ただしそれまで払っていた年会費は返却しない。)
毎月の月謝は税抜き5000円以上となる。
これはこれで諸事情があるようだ。
転売問題とか。
高くはないんじゃない?
世の中には「グリーン車」も「ファーストクラス」もあるのだから。
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で、要するに、表題の「格差社会」ってやつが、
日本のポップミュージックシーンにもどんどん浸透してきているということだ。
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まぁヤフオクに転売屋が横行したときから始まったのかな。
私人に儲けせるよりは、オフィシャル側が儲けるべきだろ?
客商売なんだから、所詮は。
需要と供給に文句を言ってもしゃーない。
それが資本主義ってこと。
日本は今までそうじゃなかった。
平等主義の資本主義だったんだから。
「正常化」しただけさ。
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