7年振りに「STONES & EGGS」を聴いてみた。
なんて傷ましいアルバムなのだ。
詞は傷ましく、メロディーは居たたまれなく、辛い作品が多い。
ブックレットの最後の元春の顔が全てを表わしている。
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当時の僕は、そんな元春に見切りをつけて、
新しい仲間との旅を始めてた。
そう。歌えないPOP MUSICなんてPOP MUSICじゃない。
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今、聴き返してみて、
このインタビューを読み返してみる。
http://www.personup.net/2007/09/19/sano.html
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僕の場合は、否定的な感情や悲しい心情を、意図的に唄の中に
盛り込まないように気をつけています。
「S&E」アルバムでは、残念ながら怒れる詩人元春の部分が勝ちすぎてる。
最後に”シーズンズ”で救いがあったけれど。
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でもこうして再び、針を落とすきっかけになったのは、
今回のツアーのおかげさ。
もう一度、元春と正対してみたい。
あの頃のように、また。
一緒にランチ食べようぜ!