いい大人たちがみんな手に手に花を持って
同じ方向へ歩いてる
互いに口をきくこともなく、同じ列車に乗って同じ会場へと向かっていた
それは悲しい光景だった
さわいでる人は見かけなかった
清志郎の時も、たぶんほんの一部だったんだろう
悲しみを増しに行くようなものだから
行ったらさらに傷が深くなります
俺、清志郎のに行かなくてよかったのかも?とすら思いました
とても悲しい葬列でした
僕はその列の長さに間に合わないことを悟り
デファ有明の見える駅の片隅に花を手向けておきました
(ごめんなさい駅員さん)
ああまた見送れなかった
自分を責める自分
苦しい・・・