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無戒にやられた夜。
とてつもないものを目撃した。
とても言葉では表しきれない。
無戒アコースティック&エレクトリック、これは見逃してはならない。
ある意味、ナンバーガールより刺さった。
俺の寝ぼけた音楽脳は、パッキパキに覚醒し、目が乾くほど曲が攻めてきた。
ROCKの鳴るべき姿が、そこにはあった。
商品性よりも、まず「表現」というものが、圧倒的に支配している創作物。
全ての観客が彼に支配されてしまった。
曲間の沈黙に、誰も突っ込みを入れられない。
彼が「聴いてろ」という姿勢を見せれば、全員が聴きに入り、
彼が「笑っとけ」という動作をすれば、全員が笑った。
緊張と弛緩が織り成す表現の波にすっかりと飲まれ、溺死しても本望という境地。
日本のロックが停滞してるなんて嘘だった。
(誰だそんなデマ流した奴は!?さらし首にしろ、NOW!)
日本には無戒がいた。ナンバガ引きずってる場合ではない。
無戒を体感せよ!!
無戒を注視せよ!!
これは日本のロックを愛する者への、
愛情溢れる「命令」だ。
by POP_ID | 2005-04-14 01:47 | '00sあたり
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